詩乃「マスタぁ、表の掃除終わりましたぁ（−_−；」

マスター「ご苦労さん、そろそろ終わる頃だと思ってコーヒー入れといたよ」

詩乃「えええ！マスターにしては気が利いてますね〜。
　　　　サービスしてもバイト料はまけませんからねぇ」

マスター「ふふふ、詩乃君・・・君とは一度じっくりと話し合う必要がありそうだねぇ・・・」

詩乃「それじゃいただきまぁ〜す(^^)」

マスター「・・・はあぁ・・・きっと長生きするよ君は・・・」

詩乃「あれ？このコーヒー普通のコーヒーじゃないんですね〜
　　　　・・・ホイップクリームにチョコレート？」

マスター「うん、「モカチーノ」っていうのを試しに作ってみたんだ。
　　　　　　 取りあえず飲んでみて」

詩乃「は〜い(^^)/
　　　 ・・・ふふふ、あたしこういうふあふあしたものって大好きなんですよ〜
　　　うにゃうにゃうにゃ〜」

マスター「こらこら、遊んでないで飲んでみてよ(^^；」

詩乃「はあい、でもマスタぁ、これって飲み方とかあるんですかぁ？」

マスター「別にないよ、ただ深煎り豆で出してあるからそのまま飲むと苦いかもしれないね
　　　　　　一応チョコレートを溶かしてあるけど、クリームを食べながらとか
　　　　　　少し混ぜてからとかして飲んだほうがいいと思うよ」

詩乃「ふうん・・・でもすごいですね〜」

マスター「何が？」

詩乃「マスターってほんとの喫茶店のマスターみたい」

マスター「・・・(^^；」

詩乃「結構簡単なんですねぇ〜」

マスター「まあね」

詩乃「マスターは他にどんなコーヒーを入れられるんですかぁ？」

マスター「・・・うっ、いや・・・いろいろ知ってはいるんだけどね・・・
　　　　　　試したことないやつが多くて・・・(^^；；；；；」

詩乃「・・・この店も長くはなさそうですねぇ・・・・」

マスター「いや！今にどんどん増やす予定だから大丈夫！・・・と思う」

詩乃「・・・まあ、期待しないで待ってますね」

マスター「(；_；)」