| 【メーカー】不明 【記録した場所】群馬県高崎市カッパピア
 【記録した人】271828様(コメントは酉)
 【種別】コンクリート製〜特殊型〜具象系、海賊船型(フネ、帆船)、+ジャングルジム、大型
 
  
 「今日(11/30)で閉園になる高崎市のカッパピアから帰ってきました。
 朝降っていた雨も上がり、午後からは薄日もさす天候で、最終日とあって沢山のお客さんで賑わっていました。
 私のお目当ては「宙返りジェットコースター」でしたが、思わぬ拾い物がありました。それが人研ぎの海賊船滑り台でした。
 改めて「種類別目録」にも目を通しましたが未登録のようです。
 閉園も悲しいことですが、もっと悲しいのはここで遊んだ思い出無いことです。
 42年は長いような短いような。」
 (271828さんの掲示板への投稿より)
 
 コンクリートの船体内には、鋼管により構成されたジャングルジムが詰まっているようで、従って人研ぎ台ではあまり見かけない、本格的な複合型でもある。
 
 船体デザインにやや硬直したものを感じるのは、施工時点での技術的あるいは予算的理由によるものなのか。
 船体横から張り出す滑降部の取り付けかた、デザインもやや唐突で、良くも悪くも時代性を感じさせる。
 摩擦による滑り面の磨り減りは、長年にわたり絶えず遊ばれ続けてきた事実を物語っているのか。
 「ご苦労様でした」と労いの言葉を贈りたい。
 
 
 |